ライバルの数は多くなっているか少なくなっているか

2018年7月27日

野中です。

つい先日、
僕がコッソリと使っていたノウハウと
ほとんど同じ内容のものが、
どこぞで広がってしまいました。


毎月10~20万円ぐらいの稼ぎの額が、
1~2万円くらいになってしまったわけです。
 
ライバルの数が露骨に「激増」して、
僕の稼ぎの一部が「激減」したわけです。

 
 
似たようなケースで・・・
 
今までライバルに会ったことないお店なのに、
目の前で他のせどらーに何カゴも、
ゴッソリ買われる現場に当たったりしたりと、
 
ライバルの増加を感じる場面に、
遭遇したことは一度や二度はあるかと思います。


 
 
 
そこで、今回は、
 
せどりでライバルの数は増えているのか。
 
と言うテーマを扱いたいと思います。
 

ライバルの数は多くなっているか少なくなっているか論。典型的な3系統の答え

 
「せどりで、ライバルの数が増えているのか。」
 
この問いに対する答えは、
僕が個人的に耳にする範囲では、
大体以下の3つの方向性に
分類されることが多いように思えます。

 
 
--
 
1、増えている派
 
「前に比べると、
明らかにライバルを目にする機会が増えている。」
 
「せどりって言う言葉も(前よりは)浸透してきてる。
認知している人が増えているので、
始めている人も一定数いるはず。」
 
--
 
2、変わらない派
 
「始める人も多いし、
辞めていく人も同じくらい多い。」
 
「せどりの次のステップに進む人も多いし、
トータルで増減を見ると数は変わらないと思う。」
 
--
 
3、自分が頑張れば良い(気にしても仕方ない)派
 
「ライバルの数が、
増えようが減ろうが気にしない。
自分の手でコントロールできる領域外。」
 
「ライバルの数が2倍になったら、
2倍頑張れば良いだけ。
そんなことを気にする暇があるなら、
仕入れにせっせと足を運んだ方が良い。」
 
--
 
みたいな感じです。

 
 
あなたの意見は、どれに近いでしょうか。

 
 
どの意見にも共通していることは、
意識しているかどうかはさておき、
ライバルは増えている(少なくとも減っていない)と
思っている点です。

 
 
 
なぜそう主張するかと言うと、
 
1、増えている派
 
2、変わらない派
 
は、意見の内容そのものが、
そんな感じなので、特に異論はないかと思います。

 
 
残った、
 
3、自分が頑張れば良い(気にしても仕方ない)派
 
は一見「増えている」と言っているようには、
見えないかもしれません。

 
 
しかし、そうではないのです。
 
暗にライバルが「増えている」と言う、
前提をはらんでいます。
 
例えば、
 
>ライバルの数が2倍になったら、
>2倍頑張れば良いだけ。
 
と言う箇所に表れています。

 
 
答えている内容が
 
ライバルの数が増えていることを”前提”として、
自分はどうするのか、
 
に述べています。

 
 
以上の理由から、
 
1、増えている派
 
2、変わらない派
 
3、自分が頑張れば良い(気にしても仕方ない)派
 
どの意見であっても、
ライバルが増えつつある(少なくとも減っていない)
と言うのが、大体全ての人の意見かと思います。


 
 
 
不等号で表すと、
 
【今のせどり界のライバルの数】≧【以前のせどり界のライバルの数】
 
と思っているせどらーが、
非常に多いと言うわけです。
 

ライバルの数は多くなっているかはどうでも良い

 
実際のところ、
せどり界のライバルの数は増えているのでしょうか。

 
 
僕は、
「基点とする時期」を「いつ」にするかによりますが、
「絶対数」に目を向けると、
間違いなく増えつつあると、
思っています。

 
 
 
「僕がせどりを始めた10年以上前」を基点として、
「今」と比べてみた場合。
 
数十倍とか、
ヘタしたら百倍以上に膨らんだ気がします。

 
 
「3年前」を基点として、
「今」と比べてみた場合。
 
5倍とかまでは行かないとは思いますが、
その数は何割増とか、
2倍とかには増えている気がします。

 
 
まあこれらは、
僕の「体感」の話でしかありません。

 
 
正確なデータを元にして考えて導き出したのではなくて、
”何となく”それくらい増えているんじゃないかな、
と言う「印象」だと思ってください。
 
なので、
正確な増え幅(もしかしたら減り幅かも)は、
誰にも分かりません。

 
 
30年後に、せどりと言う職業が、
一定の社会的地位と人気を得て、
国が準じている人の数の統計データを
調査してくれる未来が訪れるかもしれません。
 
(うすーーーく期待しておきましょう(笑)


 
 
 
ただ、僕は
ライバルの数が増えているかどうかは、
極論どうでも良いと思っています。

 
 
なぜなら、
僕は、「ライバルの数」が増えた”だけ”では、
自分が稼げなくなるとは思っていないからです。
 
ライバルの数が増えても、
普通に稼ぎ続けられるはず。


 
 
 
その理由はもちろん、
上記で書いた、
 
>>3、自分が頑張れば良い(気にしても仕方ない)派
 
>>ライバルが2倍になったら2倍頑張れば良いだけ。
 
みたいにマッチョなものでは、
もちろんありません。

 
 
ライバルに負けないとっておきの、
せどりテクを持っているからとかでも、
ありません。

 
 
僕だけに当てはまる話ではなくて、
普通にあなたにも当てはまる話です。
 
その理由と詳細を、
具体例を交えてお伝えしましょう。
 
 

ライバルが増えると(多いと)稼げなくなると思っている人の論理とその問題点

 
ライバルが増えると、(多いと)
稼げなくなってしまう論理。
 
大体以下のような考え方かと思います。


 
 
 
せどり業界全体のパイが100。
 
今は、
10人で分け合っている。
 
1人あたりのパイは10。

 
 
 
しかし、しばらくすると、
ここに、1人参入者が現れた。
 
(分かりやすく1年後とします)

 
 
となると、取り分が変わります。
 
100のパイを11人で分け合わねばなりません。
 
1人あたりのパイは9。
 
ライバルが増えたせいで
1年後に利益が10から9に減りました。

 
 
この調子でライバルが増え続けていきます。
 
次の年には100のパイを12人で分けるので、
1人あたりのパイは8。
 
その次の年には100のパイを13人で分けるので、
1人あたりのパイは7。

 
 
どんどん利益が目減りしていきます。
 
だって、パイは限られているのだから。
 
みたいな考え方かと思います。


 
 
 
一見正しいように思えるこの論理。
 
”重要な前提”に、
明確に誤りが見うけられます。
 
 
どの点に誤りがあるか分かりますか?

 
 
・・・・・・・・・
 
 
・・・・・・
 
 
・・・
 
 
その誤りとは・・・・
 
「パイの大きさ」を変動させていない点です。

 
 
「ライバルの数」の変動のみに目を向けていますが、
実際は「パイの大きさ」も変動します。
 
資本主義の世の中で、
市場の大きさが、
変化しないと言うことは、
通常ではありえないからです。

 
 
 
上記の例の誤りの箇所は、
パイの大きさが100で増減しないまま、
1年、もう1年と過ぎて行った点でした。
 
実際は「ライバルの数」だけではなくて、
この数値”も”変化します。

 
 
なので、
「パイの大きさ」の変化も考慮に入れて、
再考せねばなりません。
 
せどり市場の大きさ。どれくらいの成長率なのか
 
では、
せどり市場のパイの大きさは、
どうなっているのでしょうか。
 
ずばりなデータを引っ張り出せるのがベストなのですが、
残念ながら手元に(と言うか恐らくこの世にないので)
類推してみたいと思います。

 
 
ざっくりした流れとして、
「日本Amazonの売上」に「せどり市場の割合(予測)」
を掛ければ、
せどり市場のパイの大きさが分かるはずです。
 
 
大枠である、
「日本Amazonの売上金額」は、
1兆3,000億円くらい。
 
このデータの時期は、
2017年のデータになります。

 
 
日本Amazonの売上の伸び率は、
すごいざっくり言うと、
毎年20%増。

 
過去にさかのぼると、
 
2010年は、4,300億円、
 
2011年は、5,200億円、
 
2012年は、6,200億円、
 
2013年は、7,400億円、
 
2014年は、8,300億円、
 
2015年は、9,900億円、
 
2016年は、1兆1,600億円。
 
 
Amazon日本事業の売上高推移(年間平均為替レートで円換算)
より抜粋。

 
 
この数字がどれくらいのものかの指標の例では、
経済成長率が、
 
日本のバブル最盛期で7%、(2017年は2%)
中国のバブル最盛期で10%(2017年は7%)
 
くらいの「伸び率」です。

 
 
・1企業の「売上金額」
 
 
・大国の「経済成長率」
 
を同じフィールドで、
比べることはできませんが、
まあ何となく凄い勢いで成長しているんだと、
思って頂けたらと。

 
 
「日本Amazonの売上」が分かったので、
次に「せどり市場の割合(予測)」
に行きます。

 
 
「せどり商品の売上」は
「日本Amazonの売上」のおおよそ3割くらいを
占めていると噂では言われております。
 
その内訳を7年間ほど
キープしていたとすると・・・
 
当然のように、
市場も2割ずつ成長していることになります。

 
 
 
数字で表すとせどり市場のパイの大きさは、
それぞれ3割とすると、
 
2010年は、4,300億円、
⇒1,200億円。
 
2011年は、5,200億円、
⇒1,500億円。
 
2012年は、6,200億円、
⇒1,800億円。
 
2013年は、7,400億円、
⇒2,100億円。
 
2014年は、8,300億円、
⇒2,500億円。
 
2015年は、9,900億円、
⇒3,000億円。
 
2016年は、1兆1,600億円。
⇒3,800億円。
 
 
と言うことになります。

 
 
あくまで「類推」にはなりますが、
これくらい伸びているのを数字で見ると、
こちらもすんごい伸びてるなと個人的には、
思ってしまいます。
 
 
以上が、
「日本Amazonの売上」に「せどり市場の割合(予測)」
を掛けた
せどり市場のパイの大きさの類推数値です。
 

「ライバルの数」と「その市場の広がり」を踏まえると。

 
・「ライバルの数」
 
・「パイの大きさ」
 
を踏まえて、先ほどの例を再考してみます。

 
 
 
せどり業界全体のパイが100。
 
今は、
10人で分け合っている。
1人あたりのパイは100。

 
 
 
しかし、しばらくすると、
ここに、1人参入者が現れた。
 
(分かりやすく1年後とします)
 
そして、同時に市場も20%広がりました。
 
となると、取り分が変わります。

 
 
 
120のパイを11人で分け合います。
 
1人あたりのパイは11。
 
ライバルが増えたものの、
市場も同時に広がったおかげで、
1年後に利益が10から11に増えました。

 
 
この調子でライバルが増え続けていきます。
 
しかし、同時に、
市場も広がり続けています。

 
 
次の年には144のパイを
12人で分けることになりました。
 
1人あたりのパイは12。

 
 
その次の年には172のパイを
13人で分けて、
1人あたりのパイは13。

 
 
と言った具合に、
ライバルが増えても、利益は増えております。

 
 
まあ上で出した数字通りなのかは、
かなり怪しいのですが、僕が言いたいことは
大体こういうことです。
 
ライバルは増えているけど、
それ以上に市場が広がっているから、
引き続き稼げると。

 
 
まあ何にせよ、
 
 
「ライバルの数の増加」
 
 
を気にする場合は、
 
 
「その市場の広がり」
 
 
もセットで考えてもらえたらと思います。
 

ライバルの数は多くなっているか少なくなっているかまとめ

 
例の如く長くなってきたのでまとめます。
 
-------
 
〇大体全てのせどらーが、
ライバルは増えていると思っている。
 
〇野中も大体同じように思っている。
 
しかし、同時に
ライバルの数が増えているかどうかは、
極論どうでも良いとも思っている。
 
なぜなら、
「ライバルの数」が増えた”だけ”では、
稼げなくなるとは思っていないから。
 
〇「ライバルの数」も変動するが、
「パイの大きさ」も変動する。
 
これらの両輪で考えなくていけない。
 
「ライバルの数」だけに目を向けても仕方ない。
 
〇せどり市場は、
類推では毎年2割成長している
 
〇ライバルは増えているけど、
それ以上に市場が広がっているから、
稼げるだろう、と今のところ思っている。
 
-------
 
以上まとめでした。

 
 
いくつか組み合わせパターンは存在しますが、
今後最もよろしくない方向に行くとしたら、
 
〇ライバルの数が激増
 
すると同時に、
 
〇市場が大幅に狭まる
 
場合。

 
 
そんなことが起きたら、
さすがに僕も撤退するかもしれません。
 
いくらなんでもキツすぎるでしょうから・・・

 
 
まあただ、それはまだしばらくの間は、
起きないでしょう。
 
 
今回は以上です。
 
それではまた!

 
 
 
 
追伸
 
今回述べた
 
・ライバルの多さ
 
・市場の大きさ(パイの大きさ)
 
の両方を天秤ではかりましょうってのは、
割と大きな視点のお話です。
(マクロと呼ばれるもの)

 
 
なので、
 
僕が述べている、
 
・ライバルの多さ↑
 
・市場の大きさ↑↑
 
なので、
「まだまだ稼げますよ」と言う主張は、
 
・総論的で
 
・長期的
 
に見たなお話。
 
”せどり界全体”を”長い目”で見ると、
稼ぎやすくなっているであろうと言うこと。

 
 
そうではない真逆に、
 
・部分的
 
・短期的
 
に見た場合。
 
例えば、
 
・文頭で出した僕が使っていたノウハウ
 
・ヤマダ電機の仕入れノウハウ
 
・中古ゲームの仕入れノウハウ
 
なんかはもっと”部分的”(ミクロ的)なもの。
 
これらを3か月スパンとかの”短期的”に見ると、
話は変わります。
 
もしかしたらその3か月で市場が壊滅して、
稼げなくなることも充分あり得る話です。
 
(これらを例として出したのは、
何となくであり深い意図はないです。
実際にライバル過多かどうかは後半2つは分からないす。)

 
 
今回述べたのはせどり界「全体」を長期的な話であり、
トータルで軽く「底上げ」されていたとしても、
「各地」でライバルが増えて
結果「壊滅」しているノウハウはあります。
 
その点は注意してくださいね。
 
せどり界は市場の広がりが
あるからまだこれからも稼げるってのは、
 
「あなたのしているせどり手法」が
これからもずっと稼げるってことではないですからね。
 
繰り返しになりますが、
今回言っているのは全体の話です。
 
 
 
 



今回の記事が役に立ったと思ったら応援クリックお願いします

にほんブログ村 小遣いブログ せどりへ



野中貴智の無料メルマガ講座

矢印

コメントを残す

最新情報

人気記事ランキング

TOP PAGEへ

サブコンテンツ

このページの先頭へ